oldfashion’s blog

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自作デジタルアンプ初号機

 

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オーディオ衰退

中学生から30代までやってきたオーディオも結婚で中断して、2000年5月に長岡鉄男氏(オーディオ評論家)が亡くなられてから手つかずの状態が続いていた。

その後、趣味はパソコンとなりターンテーブルカセットデッキ、FMチューナー、重量級アンプ、バックロードホーンスピーカー等の処分が進んだ。

オーディオ再生

転機が訪れたのは月刊STEREO誌の付録にデジタルアンプが付いていた事だった。

当初こんなおもちゃでまともな音がでるものかとバカにしていた。電源は今でも使っているLUXMAN PS-2 12V1Aのスイッチング電源である。

一聴して驚いた!アンプ革新だと悟った瞬間だった。特に低音の力強さは格別だった。

これまで巨大なトランスとコンデンサーが低音の源と信じていたが一聴で崩れ去った。

自作デジタルアンプ

電子マスカットさんのD級オーディオパワーアンプ

改造しやすいのでこれをお手本に自作した。

DクラスパワーアンプIC:TPA3122D2は電源電圧が10V〜30Vで扱いやすく5W以上出力できる。ICはスイッチングしているだけで発熱はほとんどないので、ヒートシンクが不要で小さなケースの中に入れている。

PCと接続

DACなどを追加してPCと接続すればフルデジタルになるのだが、イヤホン3.5mmジャック出力から接続している。PCはlinuxなので音質は良いし、なにしろ接続が簡単なのが良い。

音質

デジタルアンプは色づけない増幅器という印象です。立ち上がりが良いエッジがたった引き締まった音がする。

以上